2017年4月16日日曜日

マザーボード故障⇒ドスパラの補償で助かりました

 昨日パソコンが起動しないというトラブルに遭遇した。夜、ブログの更新でもしようかと思ってパソコンの電源スイッチを入れたら、うんともすんとも言わないのである。

 ケースを開けて、ケーブルの接続を確認し、再度起動を試みるも改善の兆候は見られない。こうなると、私にはお手上げである。このような症状の原因として考えられるパーツは、電源ユニット、マザーボード、CPUのどれかである。どれか。そう、「どれか」なのである。どの部分が壊れているか判らない限りはパーツを買ってきて交換するということはできないのだ。

 その時、既に時計の針は夜の11時を回っていた。

 HDDが認識されなくなる不具合を幾度か経験していたこともあり、新しいパソコンを購入したいような気にもなっていた。ドスパラで、今度は自作セットではなく完成品を買おうと調べてみると、今のパソコンと同等のものを購入するためには10万円近く必要であることが判る。それなら、それほど重い作業もしていないのであるから、もう少し価格の安いものでもよいのではないか、という考えも頭をもたげてくる。

 結局、考えはまとまらないままで、昨日は(正確には本日の早朝だが)眠りについたのである。

 今日、寝不足の目をこすりながら目が覚めると、一つの考えが頭に浮かんできた。そういえば、ワンコイン診断というものがドスパラのサービスにあったはずだ。昨日、調べているうちに見た気がする。そして、パーツは購入してからまだ一年経っていないから、補償が効くかもしれない。

 ブランチを食べてから、さっそくドスパラへ電話してみた。店頭に直接パソコンを持ち込めば、不具合個所の特定をしてくれるそうだ。

 というわけで本日午後、ドスパラへ行って診断してもらった。今回、パソコンを持ち込んだのはドスパラ大宮店。担当の方は手際よくパーツの状況を確認していって、程無くマザーボードの故障であると判断を下してくれた。
 運のよいことに、パーツは補償で交換扱いとなった。交換扱いというのは、同じパーツが入手困難なので、他の同等品との交換となったということである。

 交換してもらったマザーボードは

  • ASUS H170-PRO


 である。マザーボード交換というとパソコンの組立と同じ手間がかかる。10万円のパソコンが1万円程度の作業料で済むのなら安いものだと考えて、交換作業は有償でお願いしてしまった。9000円+消費税で9,720円。自宅に持って帰って、周辺機器を接続して起動するとASUSの文字が燦然と輝いて、無事に起動した。あっけないほどに何の問題もない。振り返って考えてみると、HDDを認識しない不具合なども、マザーボードに問題があったのかも知れない。

 ドスパラの補償と診断サービスのおかげで、10万円のパソコンを注文しないですんだ。私は、これからもドスパラを贔屓(ひいき)にしていくことになるだろう。


 4月16日現在のパソコンの構成は次のとおりだ。
  • CPU:Intel Core i5 6500 BOX
  • M/B:ASUS H170-PRO (H170 1151 ATX DDR4)
  • メモリ:Kingston KVR21N15S8K2/8 (DDR4 PC4-17000 4GB 2枚組)
  • SSD:SanDisk UltraII SDSSDHII-240G-J26(SATAIII 240GBTLC)(240GB)
  • HDD(追加):TOSHIBA MD04ACA(SATA 3TB 7200 128MB)(3TB)
  • HDD:Western Digital WD30EZRZ-RT(SATA3 3TB 5400rpm 64MB)(3TB)
  • 光学ドライブ:ASUS DRW-24D5MT
  • 電源:玄人志向 KRPW-N500W/85+
  • ケース:ENERMAX ECA3360B-BT(U3) (Fulmo Q 黒)
  • OS:Microsoft 【64bit】 Windows 10 Home 日本語 (DSP)


2017年4月2日日曜日

HDDが認識されなくなる不具合がSATAケーブル交換で解消した

 自作PCのHDDが認識されなくなるトラブルが頻発するようになった。PCは昨年ゴールデンウィークに作成したもので、そのトラブルは自作後すぐに発生するようになっていたが、HDDのケーブルを指しなおしてみるとその後しばらくはその不具合が発生しなくなるのだが、忘れた頃にHDDが認識されなくなる状態は続いていた。 

 今年1月に入ると不具合の発生頻度がひどくなってきた。いよいよ我慢できなくなってきたので、WD製のHDDに問題があるのだろうと思い、HDDを交換してみた。交換したHDDは「TOSHIBA MD04ACA(SATA 3TB 7200 128MB)」である。HDDの購入日が2月7日になっているから、交換したのはその日のはずだ。

 交換後は問題なく動いていたのだが、しばらくすると全く同じ不具合が生じるようになった。HDDが突然認識されなくなってしまうのである。HDDは別のメーカーの別の個体。どちらもドスパラで買った新品である。HDD個体の不具合や、マザーボードとの相性問題は考えづらい。次に疑うべきはケーブルの接触不良だ。

 早速ケーブルを交換して、HDDは外しておいたWD製も含め2台ともケースに戻した。購入したケーブルは下L型だったのだが、PCの箱を開けてみると上L型を購入すべきだったようだ。事前に確認するという少々の手間を惜しんだための失敗だが、HDDをケース内のなるべく上の段に設置しなおすことで設置することができた。
 この部品交換を行ったのが3月15日である。
 東芝製HDDの方が高速だからこちらをデータディスクに、復活させたWD製のHDDはバックアップ用に使用することにした。

 現在では、部品交換後2週間以上が経過したが、今度はパソコンは非常に快適に動作している。


 3月15日現在の自作PCの構成は次のとおりだ。
  • CPU:Intel Core i5 6500 BOX
  • M/B:ASRock H170 Pro4 (H170 1151 DDR4)
  • メモリ:Kingston KVR21N15S8K2/8 (DDR4 PC4-17000 4GB 2枚組)
  • SSD:SanDisk UltraII SDSSDHII-240G-J26(SATAIII 240GBTLC)(240GB)
  • HDD(追加):TOSHIBA MD04ACA(SATA 3TB 7200 128MB)(3TB)
  • HDD:Western Digital WD30EZRZ-RT(SATA3 3TB 5400rpm 64MB)(3TB)
  • 光学ドライブ:ASUS DRW-24D5MT
  • 電源:玄人志向 KRPW-N500W/85+
  • ケース:ENERMAX ECA3360B-BT(U3) (Fulmo Q 黒)
  • OS:Microsoft 【64bit】 Windows 10 Home 日本語 (DSP)