2013年2月13日水曜日

青空文庫で宮本武蔵の公開始まる

 青空文庫で吉川英治の人気作、「宮本武蔵」の公開が始まっている。先日紹介した「宮本武蔵01 序、はしがき」は本当に端書だけであったので、今日公開が始まった「宮本武蔵02 地の巻」が本編のスタートである。

 私本太平記は先日読了してしまったから、物足りない気持でこの数日過ごしていたのである。

 またNexus 7 で吉川英治の作品を無料で読むことができる。仕事は超多忙だが、こうして気軽に気分転換できるのはなかなか気分がいい。

2013年2月11日月曜日

Nexus 7 にAndroid用ウイルスバスターを安く導入する方法

 Nexus 7 に当初インストールした「Avast !」というアンチウイルスソフトがエラーを頻発して不気味だったので、アンチウイルスソフトをウイルスバスターに乗り換えた。

 以後、動作は快適。サクサク動き、重い感じはしない。

 ただ、せっかく廉価に入手したタブレットに有料のアンチウイルスソフトを導入することには結構心理的抵抗があった。

 Nexus 7 32GB 24,800円にアンチウイルスの購入代金を足したら、iPad mini 16GB が買えてしまったではないか、という思いが心をかすめたのである。容量が16GBでは足りないから32GBにしたはずだし、金額ではなくて大きさが主な購入動機だったはずだが、まだiPad mini に未練があったようだ。

 Nexus 7 でできることには本当に満足しているのだが、iPhone 4 ユーザーとして、Apple のブランド戦略に完全に毒されているようですな。


 さて、本題に戻ろう。

 ウイルスバスターを少しでも安く導入する方法。

  1. まず、ウイルスバスターモバイルの30日間無料体験版をインストールする
  2. 次にウイルスバスターモバイルの2年版をアマゾンで購入
  3. 届いたアクティベーションキーを使ってアクティベートする

 ダウンロード購入すると5,480円。アマゾンから購入すると、4,254円だった。1,226円お得。
 2年間プラス無料期間の安心がこの金額で購入できた。今日アクティベートしたら2015年3月31日まで有効になった。

 4,254円÷26ヶ月≒163.6円/月

 なので、月額160円余りの出費となる。まあ、良い買物ができたものと思うことにしよう。


 Nexus 7 でウイルスバスターモバイルを導入するのならこの方法がおすすめですね。



2013年2月10日日曜日

Nexus 7 で青空文庫を読む


 Nexus 7 を購入してから、愛用の iPhone 4 はほとんど音楽プレイヤー専用機になってしまった。iPhone のディスプレイをのぞきこむのは電車の中でインターネットを見る時くらいである。それどころか、自宅でデスクトップ・パソコンの前に座っている時間も、以前よりも少なくなった。

 つまり、7インチ・ディスプレイのこのタブレットは、これまでスマート・フォンでやっていたことも、デスクトップPCでやっていたことも、そのかなりの部分を手軽な操作で軽々とこなしてしまう優れものなのである。勿論、音楽CDのリッピングとか、動画の変換とかパソコンでなければできないことも、まだまだたくさん残っているのだが。


「私本太平記」を表示したところ

 さて、昨年末に手に入れたNexus 7 で青空文庫に公開された吉川英治の「私本太平記」を読んでその利便性に感激したので、Nexus 7 で無料の作品を読む方法を紹介したい。

 私が利用しているのは、

 ・青空プロバイダ
 ・縦書きビューワ

 の二つのアプリだ。
 
 インストールするときのコツは、最初に縦書きビューワをインストールすること。

 縦書きビューワをインストールしたらこのアプリを起動して、設定から「IPA明朝のダウンロード」を選択して明朝体フォントをインストールしよう。そして、同じく縦書きビューワの設定から「青空プロバイダのインストール」を選択し、ここから青空プロバイダをインストールする。

 これで、青空文庫から作品を探してダウンロードし、Nexus 7 で快適に読むことができるようになる。




 写真のような表示にしたいときは、設定画面の配色の項目で「古紙画像に黒文字」を選択するとよい。
 白地に黒文字だとどうも味気ないし、目が疲れるような気がするのだ。


「宮本武蔵」の公開が始まった
青空プロバイダの素晴らしいところは、青空文庫で公開された作品が即日ダウンロード可能になる点だ。iPhone 4 と「豊平文庫」とを使用して青空文庫を無料で読むこともできるのだが、こちらは作品の公開がアプリに反映されるまで数日かかるようだ。

 両方手に入れてみるまでは気付かなかったのだが、早く読みたいと思っている身としては、この数日間を待つのがどうももどかしいのである。

 表示の美しさやページめくりの自然さなどは「豊平文庫」のほうが優れているように思うのだが、Nexus 7 のディスプレイの大きさと、公開された作品がすぐに読めるという点とが気に入って、外出時の読書端末はこの7インチ・タブレットに完全に置き換わってしまったかたちである。

 文庫本で買えば1冊700円×8冊=5千円余りの費用がかかるところ、無料で読むことができた。今日から宮本武蔵の公開が始まったし、この分だと「三国志」が無料で読めるようになるのも時間の問題か。

 読書だけで元が取れちゃうかな。Nexus 7の。