曇天文庫は青空文庫のデータに表紙をつけ、Kindleやkoboなどの電子書籍リーダー用に編集したデータを配信しているサイトだ。
青空文庫は素晴しい取組みなのだが、正直に言うとタブレットで読むときのアプリケーションが少々使いづらい。出来れば、いつも使っている、「Kindle」アプリを利用したい。
そんなときに便利なのが、曇天文庫に置いてあるデータである。
曇天文庫のデータを「Kindle」アプリで読む方法を紹介しよう。ここで紹介するのは、電子書籍データをパソコンから端末に転送する方法だ。
【手順1】
まず、アマゾンの「Send-to-Kindle」アドレスを確認しておこう。
Amazonトップページ>アカウントサービス>コンテンツと端末の管理
の順で選択しよう。途中でサインインを求められたらメールアドレスとパスワードを入れてサインインする。
これで、アマゾンから購入した書籍がずらりと並んだ状態になるので、
上部のタブから、「設定」をクリックする。
この画面でしたにスクロールして行くと、「Send-to-Kindle」メールアドレスが確認できる。所有している端末ごとに別々のアドレスが割り振られているはずだ。
このとき、保存設定が「有効」になっていれば、送信したデータはクラウドに保存されるから、いつでも再度ダウンロード可能になる。
【手順2】
曇天文庫から読みたいデータをダウンロードして適当な場所に保存する。
このとき、使用している端末用のデータを間違えずに選択すること。
【手順3】
ダウンロードしたデータを手順1で確認したアドレスへ電子メールで送信する。
以上、終り。
これで、自分の端末にデータがダウンロードされる。
後はのんびり読書を楽しむことができる。
私のおすすめは、吉川英治の「三国志」。面白くて、読み始めたら眠れなくなる。
寝不足になること間違いなしだ。