2013年5月12日日曜日

Warning ! Case open detected !

 表題のようなエラーメッセージが出るようになったのは昨夜のことである。一晩寝たら忘れていたのだが、パソコンを起ち上げたらきちんと昨日と同じメッセージが出た。

 画面の指示通り「F1」キーを押せば起動できるのだが、どうも気持が悪い。どうやら「パソコンの筐体(ケース)が開いていることを検知した・・・」というようなことが書かれているらしいが、最近パソコンの蓋は開けていないから誤検知であることは明白だ。

 次のとおり対処することでエラーメッセージを出さずにまた普段どおり使えるようになったので、記録しておきたい。

■エラーの状況
 起動時に真っ黒な画面にエラーメッセージが出て、「F1」キーを押さないと起動できなくなる。起動するたびに同じ症状が出る。

■エラーメッセージの内容
 Warning ! Case open detected !
 Please enter SETUP H/W Monitor screen to clear case open status.
(直訳ですが、おおむね次のような意味でしょう。)
 警告! ケースが開いていることを検知しました!
 検知状態をクリアするには、ハードウエアセットアップのモニタースクリーンに入ってください。

■対処方法
  1. エラーメッセージが出ている状態で、「F2」キー、「F1」キーの順で押す(※)。
  2. Case Open Feature : Enabled/Disabled の項目で「Enable」になっているのを「Disable」に変更。 
  3. 忘れずに「Save」して再起動すれば、ケースのオープン検知機能が無効となるため、エラーメッセージは出なくなる。 
※私の場合は1の方法でBIOS設定に入れましたが、上手くいかないときは起動途中ででるメッセージにしたがって「BIOS SETUP」に入ってください。またはマニュアル参照。

 検知状態をクリアするには「Case Open Feature」のすぐ下の「Clear Status」のところでクリアできるはずだが、私の場合は上手くいかなかったので、検知自体を無効に変えたのが上のやり方です。

 私のパソコンは実際にケースにカバー検知スイッチがあるのかないのかは知りません。一般的にはない場合のほうが多いのではないかと思いますが、通常そのようなことは気にしないものでしょう。

 今度筐体の蓋を開けたときに覚えていたら確認してみます。


 

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