画面の指示通り「F1」キーを押せば起動できるのだが、どうも気持が悪い。どうやら「パソコンの筐体(ケース)が開いていることを検知した・・・」というようなことが書かれているらしいが、最近パソコンの蓋は開けていないから誤検知であることは明白だ。
次のとおり対処することでエラーメッセージを出さずにまた普段どおり使えるようになったので、記録しておきたい。
■エラーの状況
起動時に真っ黒な画面にエラーメッセージが出て、「F1」キーを押さないと起動できなくなる。起動するたびに同じ症状が出る。
■エラーメッセージの内容
Warning ! Case open detected !
Please enter SETUP H/W Monitor screen to clear case open status.
(直訳ですが、おおむね次のような意味でしょう。)
警告! ケースが開いていることを検知しました!
検知状態をクリアするには、ハードウエアセットアップのモニタースクリーンに入ってください。
■対処方法
- エラーメッセージが出ている状態で、「F2」キー、「F1」キーの順で押す(※)。
- Case Open Feature : Enabled/Disabled の項目で「Enable」になっているのを「Disable」に変更。
- 忘れずに「Save」して再起動すれば、ケースのオープン検知機能が無効となるため、エラーメッセージは出なくなる。
※私の場合は1の方法でBIOS設定に入れましたが、上手くいかないときは起動途中ででるメッセージにしたがって「BIOS SETUP」に入ってください。またはマニュアル参照。
検知状態をクリアするには「Case Open Feature」のすぐ下の「Clear Status」のところでクリアできるはずだが、私の場合は上手くいかなかったので、検知自体を無効に変えたのが上のやり方です。
私のパソコンは実際にケースにカバー検知スイッチがあるのかないのかは知りません。一般的にはない場合のほうが多いのではないかと思いますが、通常そのようなことは気にしないものでしょう。
今度筐体の蓋を開けたときに覚えていたら確認してみます。
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