2012年2月6日月曜日

おすすめのiPhoneアプリ 乗り過ごし防止に【TrainAlarm】

おすすめのiPhoneアプリ 乗り過ごし防止に【TrainAlarm】


電車の中でつい寝てしまい、気が付いたら降りなければならない駅を乗り過ごしてしまったという経験は、誰しもお持ちのことだろう。疲れている時や酒席からの帰りなどは、その危険性がとりわけ高くなることは言うまでもない。私の場合、考え事をしていたり、読書に夢中になったりなど、思いがけない理由で電車を乗り過ごしてしまうことも、あったりする。

実は私もついこの間、宴席からの帰りに、電車の中で立っていたにもかかわらず寝入ってしまい、気付いたら降りなければならない駅の二駅先まで行ってしまったことがある。既に上り電車は終了した後で、タクシーに乗ろうにもタクシー乗り場は長蛇の列。仕方がなく、家内に頼み込んで車で迎えに来てもらった。幸い翌日が休日だったから仕事に影響はなかったが、郊外の駅で深夜の寒さに耐えながら、情けない気持になったものである。

そのひと月ほど前には、朝の通勤電車で寝過ごしてしまい、約束の時間に少しだけ遅れてしまったこともある。余裕を持って出かけたから約束の時間に5分ほど遅れただけであったのだが、気付かないうちに疲労が蓄積してしまっているということもあるのかも知れない。私としては、それほど疲れていないつもりだったのだが。

そこで、最近インストールした乗り過ごし防止用iPhoneアプリ、「TrainAlarm」がなかなか優れ物だったので紹介してみることにしよう。

まず金額は0円。2012年1月31日現在無料である。

無料なので、きちんと使えなければその時はアプリを削除すればよいだけのことなので、気楽にインストールしてみたのである。

このアプリは、iPhoneのGPS機能を利用して、目的の駅の手前になるとアラームで知らせてくれるものだ。アラームが鳴るタイミングは駅の手前1km、3km、5kmのうちから選択することができる。アラームも三種類から選択することができる。私の場合あまり手前でアラームが鳴ると、駅まで着く間にまた寝入ってしまう恐れがあるから、駅の1km手前でアラームが鳴るように設定している。設定は一度すれば記憶されるから、都度設定する必要はない(当り前か)。

電車の中でうたた寝から覚めて、何処にいるのか判らない時も、このソフトが活躍する。「現在地」というボタンを押すと、ソフト上の地図に現在地が表示されるのだ。すいている車内でも、立っている人が邪魔で駅名が表示されているはずの電光掲示板が見えないことも結構あるから、この機能もなかなかよく考えられたものだと思う。

いろいろ書いたけれど、ともかく電車で乗り過ごすことを防ごうと思ったら、使い方は簡単。

降りる予定の駅名を検索して、出てきた駅名をタップするだけ。一度選択した駅は履歴に記憶されているから、二度目からは検索する作業自体が不要である。後は、目的地が近付いたらアラームが鳴るという仕組みだ。

というわけで、乗り過ごし防止アプリ「TrainAlarm」は、とてもおすすめだ。

なお、念のため書き添えておくが、私がおすすめしたこのアプリを使って寝過ごしてしまった場合でも、当方では一切責任は持てないので、そのつもりで。

無料のアプリだから、そこのところは自己責任ということでよろしくお願いしますね。

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