2012年2月23日木曜日

iTunes Matchが今年後半から使用可能に

昨日、iTunes in the Cloudが使用可能になったことについて書いた中で、iTunes Matchについても記載した。今日いろいろネットで調べていたら、色々とわかったことがあるので、まとめておきたいと思う。

iTunes Matchのサービスがはじまるとできるようになること

  • 自分でCDから取り込んだ楽曲などのデータもiTunes Storeから購入した楽曲同様に自分の持っているiPhoneやiPod、Windows PCなどにクラウド経由で同期できるようになる
  • iTunesライブラリーに登録されている楽曲で、iTunes Storeの曲と一致(マッチ)した場合は、その曲がクラウド上に登録される
  • iTunes Storeのデータに一致しない曲のみが、クラウドにアップロードされる
  • そのため、必要最低限のアップロードの処理しか行われないので、処理にかかる時間が大幅に軽減される
  • iTunes Matchに登録したアカウントでログインすれば、iPhoneやiPod、パソコン等のほかのデバイスでいつでもクラウドからダウンロードできるようになる
  • iTunes Storeのデータに一致した楽曲は、256kbps、DRMフリーのAACデータにアップグレードできる(アップグレードしないこともできるようだ)
  • 米国における使用料は年間24.99ドル

これによって、iPhoneへの音楽の同期が不要になるとまでは思わない。多分ダウンロードに時間がかかるから日常的にこの機能に依存することは難しいと思うからだ。私は地下鉄の中でも途切れることなく音楽を聴きたいと思う。

しかし、このサービスがあれば、旅行先や出張先などでも、あの曲が聴きたいと急に思ったときなどに、いつでもクラウド経由で自分のiTunes Matchライブラリーからその楽曲を取り出すことができる。膨大な音楽ライブラリーを全てiPhoneに同期することは不可能であるから、この点だけとっても非常に面白いサービスだと思う。そして昔同期したビットレートの低い音楽データが、256kbpsのデータに生まれ変わるのである。是非試してみたくなるサービスだ。

DRMの制約がいやだったから、これまで楽曲をダウンロードするときはアマゾンを利用してきたけれど、これなら、iTunes Storeから曲を買っても良いかな、と思うようになった。

新たに始まるこのサービスを早く試してみたいと思う。

一日も早いサービス開始を期待します。

0 件のコメント:

コメントを投稿