2012年2月15日水曜日

iPhoneのカレンダーにGmailを同期させる方法

iPhoneに標準搭載のカレンダー。iOS 5にアップデートしてから、格段に便利になった。

私が便利だと思っていることは、
  • iPhoneでスケジュールを変更すると、Gmailのスケジュールも修正されること
  • iPhoneから、Gmailのスケジュールを作成することができること
  • いつでもすぐにGmaiのスケジュールを確認することができること
  • カレンダーを表示させた状態でiPhoneを横にすると、Gmailのカレンダーで週表示をさせた時のような表示が可能となること
  • 横表示の状態でスケジュールを長押しすると、予定の上下に●が表示されこれをドラッグすることで、スケジュールの時間帯を調整することができること

スケジュールの作成、変更はタップしてメニューを表示して行うこともできる。

私は、iPhoneのカレンダーでこの機能を設定できるようになってから、手帳を持ち歩くことはやめてしまった。パソコンのスケジュール表は便利なのだが、持ち歩くことはできないので、手帳にスケジュールを書き写して持ち歩いていたが、結局漏らさず正確に書き写すことはなかなか難しいので、結局パソコンに戻らないとスケジュールを確認できないという状態を何年も続けてきた。

iPhoneのカレンダーでGmailのスケジュールを同期すればこの問題は完全に解決できる。職場のパソコンで入力し、同僚に公開しているスケジュールがいつでも確認でき、しかも修正、削除、新規作成までいつも携帯しているiPhoneから行うことができてしまうのだ。

設定方法は、

「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→「アカウントを追加」→「Microsoft Exchange」と選択し


  • メール:Gmailのメールアドレス
  • サーバ:m.google.com
  • ドメイン:空欄のまま
  • ユーザ名: Gmailのメールアドレス
  • パスワード:Gmailのパスワード
を入力し、カレンダーを「オン」にするだけ

メール、連絡先も同期することができるが、職場のメールをiPhoneに同期すると頻繁にメールを着信してしまい精神衛生上よろしくないので私は「オフ」に設定している。連絡先を同期してしまうと、iPhoneの連絡先が上書きされてしまうという記事を見たことがあるので、これも念のため「オフ」にしている。

これで、iPhoneのカレンダーにGmailで入力したスケジュールが現れたはずだ。

iPhoneのカレンダーは複数の予定表を表示させることが可能のため、自宅のパソコンでOutlookに入力した予定もiTunesで同期すれば、iPhoneのカレンダーに同時に表示させることができる。そして、自宅の予定は、Gmailには反映されない。iPhoneから予定を作成するときは、「カレンダー」を選択することで、Gmailのスケジュールを作成するのか、自宅のパソコン用のOutlookの「予定表」のスケジュールを作成するのか選択することができる。

いかがだろうか。iPhoneのカレンダー。

せっかくの機能を眠らせている方はいらっしゃいませんか。大変便利だから、ぜひ活用してみてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿