2012年2月2日木曜日

ThinkPad Edge E420 修理完了(自宅に到着した)

今日(今回も記事を書き終えたら日付が変わってしまっていたので、厳密に言えば昨日になるが)、帰宅したらThinkPad Edge E420が自宅に戻っていた。

復路も届けてくださったのは日通航空さん。

日通航空さん、御苦労さまでした。
そして、ありがとうございました。

送るときは係りの方が素早く梱包してしまい、じっくりと見ることができなかったのだが、今日、届いたパソコンの梱包を見たら、その素晴らしいことに感心したので、まずはこの梱包(パソコンポ)について書いてみたい。


パソコンポの説明書き部分
これを見るとこの梱包の構造が分るだろう

写真を載せておいたから見ていただけばおおよそ想像はつくものと思うが、これは段ボール箱の中に、パッキンの役目をする段ボールをセットして上下から挟みこむようになっているものだ。そして、このパソコンをはさみこむ部分は、ただ段ボールで上下から固定するのではなく、段ボールに貼られているビニールのようなフィルムでパソコンを文字通り空中に浮かせたような状態で保持するものなのである。


パソコンはこのように空中に浮くようにして保持されている

パソコンを出した後


なるほど、さすがは日本通運。

パソコンを輸送することに関して、これだけ合理的な方法を開発していることに正直言って感心した。これなら手間もかからず、なおかつ輸送中の振動なども吸収される素晴らしい梱包方法だ。

確かにこうして送られてきたのであれば、輸送中の故障については、まず安心していいだろう。

パソコンの天板(というのだろうか?)は、修理中に傷がついたりしないように、フィルムで保護された状態で手元に届いた。こういった心遣いが垣間見えるところも、IBMの修理に好感が持てるところである。

本来ならば、購入したパソコンが故障して、わずかの間でも使用することができなかったのだから、好感を持つというのも妙な話であるが、迅速にきちんと対応してもらえば、否定的な感情というものは不思議と湧いてこないものだ。



パソコンの天板はフィルムで保護された状況で届いた


早速起動してみたが、当然のことながら不具合はきちんと解消されていた。気のせいか、動作が速くなったような気さえする。キーボード右下部分(矢印キーのところ)が押すとぺこぺこしていたこともついでに伝えておいたのだが、この部分もきちんと対処してくれた。キーを押しても、しっかりとした感触で、きちんと改善されており、満足いく状態である。このブログも動作確認をかねて、今日は修理の完了したThinkPad Edge E420で書いている。

ハードディスクの中身は送った時のままで、すぐにもとどおり使い始めることができた。

パソコンがどこまで運ばれたのか要らぬ心配をしていたのだが、私のThinkPad Edge E420は、神奈川県大和市の日本IBMのサービスセンターから返送されてきた。つまり、ThinkPadブランドのパソコンははレノボの製品ではあるが、そのメンテナンスは今も日本IBMが対応しているということらしい。


修理完了
きちんと起動したThinkPad Edge E420



修理にかかった期間は、故障してからなら10日間。パソコンを修理のために引渡してからならわずか4日間であった。


レノボ製品は壊れやすいとか、メンテナンスが良くないとか、いろいろ言われているが、今回の私の体験から言えば、少なくともThinkPad製品に限っては、故障した場合のメンテナンスに対して、あまり心配する必要はないのではないかと思う


工業製品である以上、故障や初期不良の可能性をゼロにすることはできない。だからこそ、故障したときのサポートの水準が気になるのだが、今回のパソコン修理に関しては、大変満足できる対応をしていただいたと感じている。


私のThinkPad Edge E420が故障してから修理されて戻ってくるまでの顚末は以上である。




今回の故障、修理を時系列で整理すると次のとおりだ。

 1月22日(日曜日) 故障したことに気付く
 1月28日(土曜日) 修理の引き取りが来宅(日通航空)
 1月30日(月曜日) 修理が開始されたことをWebで確認
 1月31日(火曜日) 返送されたことをWebで確認
 2月1日(水曜日)  ThinkPad Edge E420が自宅に到着、修理完了


今は、このThinkPad Edge E420がこれからは故障することなく、長く使用できることを祈るような気分である。

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