2015年7月19日日曜日

Kindle活用法2(文字の大きさを変える)

 キンドルの機能に地味ではあるが実に重要なものがある。

 文字の大きさが変更できるということだ。電子書籍端末である以上、当然の機能なのだが、これは読書の快適性ということのためには極めて重要な機能なのだ。

 設定方法を簡単に解説しておこう。

 

 まず、書籍を開いた状態で画面上部をタップする(軽く触る)。すると、メニューが現れるので、左上方の「Aa」と表示された部分をタップする。


 表示設定のメニューが現れるので、文字の大きさを選択する。「Aa」という文字が様々な大きさで表示されている部分が、文字の大きさを選択するメニューである。

 ちなみに、ここで字体や行間、余白の大きさを設定することもできる。ここは、最初のメニューから何度でも戻ってくることができるので、好みの状態になるまで何度か実際に表示してみることをおすすめする。
 いずれも直感で選択可能な秀逸なメニューだ。

 字体は明朝体を選んでおけば一般の書籍に近い状態で表示されるだろう。筑紫明朝は明朝体ではあるが、やや線が細い印象。二つの明朝体のどちらを選ぶかは好みの問題だ。
 ゴシックは、まあ、ゴシック体である。

 私の設定は上に表示されているとおり。保守的な私は字体は「明朝」を選ぶ。
 行間、余白は一ページの情報量が多い状態で読みたいので、私は両方とも狭くしている。





 文字の大きさを様々に変更してみたところ。したの表示例は、文字を最大にした場合である。これなら、かなり視力に問題のある方でも、読書が楽しめるのではないだろうか。

 

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