次はKindle Paperwhiteだ。
仕様(2015年6月30日発売)
価格:¥14,280(プライム会員価格 ¥10,280 )
ディスプレイサイズ:6インチ
反射抑制スクリーン:あり
内蔵ライト: あり
解像度:300ppi
接続:Wi-FiまたはWi-Fi + 無料3G
ストレージ: 最大数千冊(書籍の場合) Amazonコンテンツはクラウドに無料・容量無制限に保存可能
サイズ:169 x 117 x 9.1mm
重量:Wi-Fi : 205g、Wi-Fi + 無料3G : 217g
バッテリー:数週間(ワイヤレス接続オフ、一日30分使用)
Kindleシリーズの高級機。価格的には楽天koboやソニーReaderと競合する製品になるだろう。
先日紹介したKindleにはない機能を中心に解説することにしよう。
一つ目の違いは、この製品には内蔵ライトがついていることだ。
Kindleにはライトが付属していないため、暗いところで使いたいのであれば、このKindle Paperwhite以上の製品を選ぶ必要がある。
このフロントライトは、液晶ディスプレイのように目に向って光を照射するのではなく、ディスプレイの表面を照らすようになっているため、比較的目に優しい。光源から発せられた光を直接見るのではなく、反射光を見るので、目への負担が軽くなるのである。
就寝前の読書にもおすすめだ。
次に挙げるのは解像度の違いだ。
6月30日に発売された新型Kindle Paperwhiteは、最上級機であるKindle Voyageと同じ300ppiとなった。
活字だけ読んでいる分にはKindleの167ppiで十分だが、挿絵や写真の部分を見るときや、漫画(コミック)を読む場合は高解像度が活きてくるだろう。文字のサイズが小さい状態で読書したい方にも、高解像度の製品を薦めたい。
そして、この製品はWi-Fi接続の他に、3G接続できる製品を選択することができる。
3G接続可能な製品は、Wi-Fi接続しかできない製品に比べて5,000円と少々割高になるが、月額使用料なしで3G回線への接続が可能となる。漫画(コミック)などの容量の大きなファイルはダウンロードできないが、Amazonが3G回線料金を負担しているため、追加費用も煩雑な契約も不要で書籍をダウンロードすることができるのである。
以上を整理すると、
- 暗所で活用したい
- 漫画(コミック)を中心に楽しみたい
- 細かい文字で情報量が多い状態で読みたい
- スマートフォンなどのテザリング可能な機器を所有していない
場合には、Kindleではなくて、こちらのKindle Paperwhiteがおすすめだ。
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