寸法、重量、性能などの諸元は、こちらをどうぞ。
まず、大きさ、重さについて、これまで使用していたスマートフォン(ZenFone 2)との比較でお伝えしよう。
左がZenFone 2、右がZenFone 5 |
上がZenFone 2、下がZenFone 5 |
ワイシャツの胸ポケットに入れる時も、ZenFone 5はZenFone 2よりもスマートだ。
重量で比較すると、ZenFone 2は170g、ZenFone 5は165g。バッテリー容量が3000mAhから3300mAhに一割も増加している割には、軽く仕上がっていると思う。
体感的にはZenFone 5の方が軽く感じる。小さくなったので、心理的にそう感じるのだろうか。
コネクタは USB Type-C となって、刺す時に裏表を確認する必要がなくなって便利である。
一方、従来使っていたケーブルとは互換性がなくなったため、パソコンとの接続用、寝室用、外出用、自動車用と複数のケーブルが新たに必要になった。付属のケーブルは1本だけなので、まとめ買いが必要だ。
手元にあるモバイルバッテリーやワイヤレス・イヤホンへの給電は従来の micro USB でないと接続できないため、複数のケーブルが必要となる。過渡期である以上仕方がないことだと理解はしているが、この点は不便である。
逆に言うと、買い替えて不満に思ったのはこの一点のみで、他はすべて満足だ。
ZenFone 5を手に入れるまではZenFone 2に満足していて、バッテリーが絶望的に持たないことの他は何も不満はなかったのである。そう、最新のZenFone 5を手に入れるまでは。
やはり3世代分の進化は素晴らしいもので、これまでのスマートフォンではできないものと諦めていたことのいくつかが、いつの間にかできるようになっていた。
短い利用期間で気付いたことは、以下の通りだ。
- トヨタのナビゲーションシステムと接続したときに、カーナビからアルバムやジャンルで選曲ができるようになった(iPhone 5sではかつて選曲できていたのだが、いつの間にかカーナビの画面をタッチしても反応しなくなっていたのである。)
- お気に入りのゲーム、TowerMadnessがきちんと動くようになった。(ZenFone 2ではTowerMadnessに限って「Shop」ボタンを押すとアプリが落ちてしまいアプリ内購入することができなかったのだが、ZenFone 5ではあっさりと武器を購入することができた。)
動作が早くなったことは言うまでもない。これまで比較するものがなかったので気にならなかったのだろう。快適である。
電池の持ちも素晴らしい。これまで、ZenFone 2では、1時間半程度の通勤時間で、会社に着いたときには電池残量が70%程度まで減少してしまっていたのだが、このZenFone 5では会社で席に着いたときにはまだ電池残量が90%を示している。参考までに、片道1時間程度の通勤電車の中では、絶え間なくスマートフォンをいじっていての電池消費量である。
ZenFone 2では会社で充電しなければ帰宅するまで電池がもたなかったのだが、ZenFone 5では66%程度残っている。このまま充電しないでも翌日一日使い続けられるかもしれない。そう思わされるほどの省電力性である。(実際には毎日充電してしまうのだが。)これまで毎日持ち歩いていたモバイルバッテリーも、通勤用のかばんから出してしまった。おかげで荷物が少しだけ軽くなった。
そして、ZenFone 2にはなかった、指紋認証や顔認証機能が非常に便利だ。指紋認証はiPhone 5sで経験済みだったのだが、また使えるようになったことは有難い。
顔認証は認証が早すぎて、ちょっと端末を持ち上げただけでも顔を認識してロックが解除されてしまう。逆にこれが不便なので、最近は顔認証は解除使わない設定にしている。
まだ使い始めて一月なので、他に気付いたことがあればまた投稿することにしたいと思っている。
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