2012年5月6日日曜日

Google Chrome とInternet Explorer と

私は、Internet ExplorerとGoogle Chrome との両方を使っている。両方とも最新版を使用しているのだが、比較をするとGoogle Chromeの方が動作が軽快で気持良い部分がある。
Windows Explorerもバージョンが9になって、かなり高速になったのだが、Chromeと比較すると新しいタブを開くときの速度が格段に違う。逆にいえばそれ以外は大きな違いはないのだが。

Internet Explorer では、新しいタブを開いてすぐに検索窓に言葉を入れると、直前に見ていたタブに検索結果が表示されてしまうことがある。せっかく、あとでまた見るために残しておいたタブに検索結果が表示されてしまうのである。これを回避するためには、検索窓に「about:Tabs」という文字が表示されるまで待たなければならない。それまでは、古いタブのURLが表示されたままになってしまっていて、つまりはまだ新しいタブが使用できる状態になっていないのである。

初めのうちは、Internet Explorer で新しいタブを開いて検索したい言葉を入力しても、画面が変らないので何が起こったのか判らないでいたのだが、タブ機能をしばらく使っているうちに、その検索結果が裏側の直前まで見ていたタブに表示されているのを見て、タブが使用可能になるまでに時間がかかることが原因だと思うようになった。

これに対して、Google Chrome はこういうことはない。新しいタブを開くと、瞬時に使用可能となる。すぐに検索窓に言葉を入力して、新しいタブの上でネット・サーフィンを始めることができる。

この違いは体感上は大きな違いである。それでも、ブラウザを全面的にGoogle Chrome に乗り換えることができないのは、Internet Explorer には、長い間使い続けるうちに蓄積された「お気に入り」のURLデータが記録されているからである。長年使い続けてきて慣れ親しんだ Internet Explorer の操作性を捨てて、新たにGoogle Chrome の操作方法を覚えることが面倒だ、ということも理由の一つだ。「お気に入り」を、Google Chrome へインポートする方法もあるようだが、面倒くさいという気持ちが勝って、筆者は今日に至るまで両者を併用することを続けているのである。

一応念のため現在使用している両ブラウザのバージョンを記載しておこう。
どちらも最新版のはずだ。

Internet Explorer : 9.0.8112.16421
Google Chrome : 18.0.1025.168

何時の日かブラウザを完全に乗り換える日が来るかも知れないが、しばらくの間はInternet ExplorerとGoogle Chrome との両方を使い続けることだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿