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2012年1月17日火曜日
パソコンデータのバックアップ方法(その2)
前回に引き続き、私が実践しているおすすめするデータバックアップの方法を紹介しよう。
【その1】・・・ともかく簡単にバックアップを取りたい場合
USB接続の外付けハードディス(HDD)を利用する方法がお勧めだ。
最近はこのタイプのHDDも非常に安価に入手することができるようになったので、気軽にバックアップ環境を手に入れることができるだろう。接続は簡単。USBケーブルでHDDとパソコンとを接続するだけ。すぐにHDDが使用できる状態になるだろう。後はウインドウズ・バックアップなどを利用してCドライブを丸ごとバックアップしてしまえばよい。定期的にバックアップを取る設定にしておけば、あとは自動的にバックアップしてくれる。
【その2】・・・ともかく安価にバックアップを取りたい場合
デスクトップパソコンを使用していて、ともかく安価にバックアップが取れる環境を整備したい場合には、内蔵ハードディスク(HDD)の増設をお勧めしたい。
通常使用するHDD(Cドライブ)の他に、バックアップ専用の同じ容量のHDDを増設するのである。内蔵型のHDDは外付けHDDよりも安価なので、この方法が最も手軽にバックアップ用のストレージを用意できる方法だと思う。
【その3】・・・複数台のパソコンがある場合やノートパソコンのバックアップを取りたい場合
この場合はNASを利用するのが何よりスマートだ。
ノートパソコンは外出先を含めて自由に好きな場所で利用できることが利点であるが、外付けHDDを利用するバックアップ方法(その1の方法ですね)を採用すると、そのノートパソコンのメリットを捨てることになってしまう。
また、複数のパソコンがある場合には、複数のHDDを用意するよりは、思い切ってNASを導入したほうが安上がりだったりする。
【その4】・・・おまけ
最近は、クラウドにバックアップすることも可能になってきた。
これまで、述べてきた三つの方法はパソコンの故障の場合はデータが失われることはないが、火事で自宅が全焼したなどの場合は、バックアップも一緒に失われてしまう。しかし、クラウドに保存されたデータはそのようなことにはならない。
「YAHOO!ボックス」なら、ちかぢか1000GBの容量が利用できるサービスが開始される予定なので、極端な話パソコンの中身全部をバックアップしてしまうことも可能な容量となっているのだ。高速なインターネット回線を利用しているのなら、検討してみても良いのではないかと思う。
私はこの四つの方法を併用して、例えば写真のデータに関しては次の方法でバックアップをとっている。
1.増設した内蔵HDDに Windows Backup を利用してCドライブを丸ごとバックアップ
2.外付けHDDに BunBackup を利用して、すべての写真をバックアップ
3.NASに同じく BunBackup を利用して、すべての写真をバックアップ
4.YAHOO!ボックスに特に大切な写真(海外旅行の写真)をアップロード
私は、少しずつバックアップ用の機材を付け足してきたので、このような方法になっているが、通常はここまで厳重にする必要はないだろう。要は懐の許す範囲でバックアップを作成するようにすればよいのである。
次回は、バックアップ用のソフトについて記事にする予定です。
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