2012年3月1日木曜日

【知っていると便利なiPhoneの小技】スリープ状態のままiPhoneを操作する

普段、鞄の中やポケットの中に入れているときは、誰でもiPhoneをスリープ状態にしておくだろう。そして、必要があればスリープ状態を解除して操作する。これがiPhoneの基本的な使い方である。セキュリティの必要上、パスコードを設定している方も多いだろう。そうなると、ちょっとした操作の度に、いちいちパスコードを入力してロック状態を解除するのは面倒だ。また、そうしている間にせっかくのシャッターチャンスを逃してしまうこともあるはずだ。

そんなときに、知っていると便利なiPhoneの小技がある。

パスコードを入力してロックを解除しなくても、
  • 音楽の再生、停止、次の曲へ(長押しで早送り)、前の曲へ(長押しで巻き戻し)
  • カメラの起動

をすることができるのである。

方法は簡単。



スリープ状態で、ホームボタンをダブルクリックすると、この写真のような画面が表示される。再生中の、または先程まで再生していた曲とアルバムタイトルが表示され、スリープ状態を解除しなくても、楽曲の再生、停止等の操作をすることができる。電車に乗っていて、ちょっと音楽をとめてうたた寝をしたいときなどに、いちいちパスコードを入力してロックを解除しなくても良いので、これは、本当に便利だ。
表示されているバーの上の丸印を左右にスライドさせることで、音楽の音量の微調整も可能である。

なお、念のために書いておくが、音量調整だけならばスリープ状態でアイフォン側面にある「+」「-」の刻印されたボリュームボタンを押すだけで可能である。この機能も私は頻繁に利用する。


また、普段パスコードロックをかけている場合でも、ロック解除をしなくてもカメラ機能を起動することが可能だ。「ロック解除」とかかれた右脇に小さなカメラマークが表示されていることにお気づきだろうか。

ホームボタンをダブルクリックした後に表示されるこのアイコン(カメラマークですね)をクリックするだけで、ロック解除をしなくても、カメラ機能を起動して、即座にiPhoneで写真撮影を行うことができるのである。

なかなか気のきいた機能だ。

iPhoneはよく考えられた素晴らしい製品だと思う。

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